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民泊EXPOプレミアム2017の会場の様子
民泊EXPOプレミアム2017の会場内の様子こんな感じで、多くの人で賑わっていました。
人気のセミナーは立ち見が出るほどの盛況ぶりだったのが印象的でした。
出展者
- 民泊関連のセミナー
- 民泊プラットフォーム
- 民泊運営代行業者
- 民泊関連のツール
- 民泊に関するその他のサービス
今後の民泊に役に立ちそうなサービスを提供している業者さんがたくさん来ていましたが、Airbnbは出展していませんでした。
民泊EXPOプレミアム2017で民泊新法を意識して開発されていたサービス
民泊新法で民泊の営業日数の上限を180日に設定するかもしれないという行政の動きがあります。(2017年4月の時点)
まだ、いわゆる180日規制の確定的な情報が発表されていない中で早々とその民泊新法を意識したサービスが紹介されていましたので、紹介していきますね。
SPACEMARKET
スペースマーケット
民泊で運営している物件を、宿泊しない形で時間貸しで貸しませんか?という提案をしていました。
物件をコスプレの撮影会場にしたり、女子会の会場としての需要が高いようです。
matsuri-technologies
Matsuri-technologiesさんは泊まログでも紹介している二毛作民泊のnimominを紹介していました。
民泊+マンスリー賃貸で貸出ししませんか?という提案ですね。
https://tomalog.jp/nimomin/
https://tomalog.jp/m2msystems/
OAKHOUSE
オークハウスさんも「民泊+マンスリー賃貸」を提案していました。
民泊EXPOプレミアム2017でホストの収益アップを意識したサービス
個人的に民泊expoプレミアム2017で一番良さそうだなと思ったサービスはこちらの「ABC Air Buy&Check」というサービス。
ゲストに追加で何かを販売したいときに決済を代行してくれるサービス。
QRコードをリスティング内に用意して、登録した商品を見れる画面に飛ばして決済してもらうという流れだ。
カップラーメンや水などを無人販売できるようになるとのことだが、それ以外の体験などにも価格をつけて販売できるとのことなので、宿泊料金以外の代金を受け取れるようになる。
民泊EXPOプレミアム2017に出展していた民泊プラットフォーム
民泊プラットフォームはAirbnbのカレンダーを連携して、稼働率アップの提案をしていたり、独自のメリットを打ち出したりしていて面白かったです。
HomeAway
Expediaグループのホームアウェイさんも出展していました!
agoda Homes
東南アジアNO1のホテル予約サイト。今までのagodaさんと比べてもagodaHomesさんはホストにとって魅力がアップしています。
自在客
中国最大級の民泊予約プラットフォームの自在客さん Booking.comと業務提携している。
AsiaYo!
台湾の民泊予約プラットフォームのAsiaYo!さんも出展していました。
AirTrip(エアトリ)
民泊と同時に航空券や新幹線も予約できるというAirTripさん。民泊に関する法改正が進むと存在感を増して来そうな予感がします。
TRIPBIZ
日本のビジネスマン専用の民泊プラットフォームTRIPBIZさん。宿泊施設不足で、ビジネスホテルの宿泊料金が高騰している昨今、日本のビジネスシーンに特化しているのが特徴だ。
MetroResidences
MetroResidencesさんもビジネストラベルに特化した民泊プラットフォームです。
民泊EXPOプレミアム2017に出展していた民泊管理ツール
少し専門的な話になってしまいますが、管理する物件数が増えてくると民泊管理ツールが無いとミスが起きるようになってきます。
効率的な民泊運営のために民泊運営ツールの開発者は以下のようなことを意識していました。
- メッセージ対応のしやすさ
- 複数アカウントを管理できること
- 複数チャネルに対応(Airbnb以外のプラットフォームにも対応)
- 清掃手配の仕組みを導入すること
matsuri-technologies
Matsuri-technologiesさんのSyn.m2mは泊まログも使用させていただいています。
定型文のワンタッチ入力と自動メッセージ機能が特に役に立っています。
https://tomalog.jp/m2msystems/
AIRHOST
AIRHOSTさんの予約のカレンダーが見やすそうでした。
Air Profits
Air Profitsさんのツールはスマホの画面が見やすそうでした。
民泊EXPOプレミアム2017に出展していたスマートロック
RemoteLOCKさんは鍵をクラウドからコントロールできるスマートロック。
Airbnbのシステムと連携済みとのことで、チェックイン・チェックアウトの日時に応じて暗証番号が自動発行される。
民泊EXPOプレミアム2017に出展していたインバウンド向けサービス
JPNEAZY
訪日外国人のためのレストラン予約代行サービスJPNEAZYさん。
ecbo cloak
ecbo cloakさんは「荷物を預けたい観光客」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。
荷物を預けたついでに商品を買ってくれるかもしれないので、集客にもなる。
Airporter
Airporterさんは民泊施設と空港間に特化した当日配送サービスです。
民泊専用でホストは無料でサービスを導入できる。
faminect
代行業以外にも民泊Wifiや民泊にも適用される保険など、積極的に民泊事業に参入している様子が伺えました。
faminectさんの柏木社長と偶然、前日に別の場所でお会いしていたこともあって、お声がけしていただけて嬉しかったです。
mister suite
MisterSuiteさんのスタッフさん感じ良かったです。
zens
zensさんは、料金設定を最適化し、魅力的な写真で、清潔さでの良いレビューをもらいながら、近隣トラブルに配慮して運営しようと言っていたのが印象的でした。
アットホスト
中国系の民泊プラットフォームに強いとおっしゃっていたアットホストさん。
エアサポ
民泊運営代行サービスを展開されているエアサポさんは、空室問題に悩まされるオーナーへの民泊運営の提案をされていました。
HouseCare
民泊専門の清掃代行業者のHauseCareさん。
民泊EXPOプレミアム2017まとめ
変化の激しい急成長している業界ですのでこういう場に参加させていただくのはとても学びが多かったです。
民泊をこれから始める方にもオススメですし、さらに複数の物件を管理、運営している方には得るものが多いイベントだと思いました。
情報量の多さに全てを回りきれなかったのでもっと取材力をつけていきたいと思いました。
5/27には、バケーションレンタルEXPOというイベントも開催されるようですよ!